<コロナと生きる@いばらき>自粛要請、結城など4市町追加 きょうから1週間 水戸、土浦「夜の街」も時短

2021年1月6日 07時20分
 茨城県は五日、新型コロナウイルスの感染が急速に広がっているとして、常総市と城里町を引き続き「感染拡大市町村」に指定するとともに、結城市、ひたちなか市、稲敷市、阿見町を追加すると発表した。六〜十二日の一週間、不要不急の外出自粛と、酒の提供や接待を伴う飲食店の午後十時〜翌午前五時の営業自粛を要請する。
 県は、直近一週間の人口一万人当たりの新規感染者が一・五人超の市町村を感染拡大市町村に指定し、集中的な対策を講じている。常総市と城里町には外出自粛のみを求めてきたが、飲食がきっかけとみられる感染の増加を踏まえ、時短営業も併せて要請する。
 このほか、五日にクラスター(感染者集団)とみられる複数の感染者が出た水戸市大工町一〜三丁目と土浦市桜町一〜四丁目の「夜の街」にも、六〜十二日の時短営業を求める。
 大井川和彦知事は県庁で記者会見し、「年末年始の帰省などに伴う人の移動の影響で、新規感染者数が明らかに増えている。この状況を速やかに抑えていくことが重要だ」と強調した。
 今回の時短営業要請の対象は約九百五十店舗。全期間で応じた店舗には、二十六万円(一日当たり四万円、十二日のみ二万円)の協力金を支払う。
 緊急事態宣言が再発令される東京都と埼玉、千葉、神奈川三県に関しては、本県との往来自粛を要請。直近一週間の新規感染者が一・五人超の栃木、岐阜、愛知、京都、大阪、兵庫、奈良、広島、福岡、沖縄の十府県を行き来する際も、感染対策の徹底を求めた。
 九〜十一日の三連休には各市町村で成人式が予定されており、東京圏などから多くの若者の帰省が見込まれる。知事は「一生に一度なので不要不急とはいえない」とした上で、主催者が実施する感染対策の順守や、式の前後の大人数での会食を控えるよう促した。 (宮尾幹成、保坂千裕)

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