聖火運ぶ 人力自走「陸船車」 本庄市のリレーリハで快走

2021年1月7日 07時29分

聖火リレーのリハーサルで陸船車を走らせる岩田さん=本庄市で

 7月に東京五輪の聖火リレーが通る本庄市で6日、リハーサルがあり、ランナー内定者らが江戸時代に地元で発明された足踏み式自走四輪車「陸船車(りくせんしゃ)」を走らせるなど手順を確認した。
 陸船車は、18世紀はじめに庄田門弥という人物が発明したとされ、ペダルを踏むと木製の歯車が回り、連動して車輪が動いて走る。上里町役場の新井正人さん(45)が古文書を参考に、長さ約2.7メートルの原寸大で復元。自転車の先駆けとされ、古文書には「将軍がご覧になる」との記述もあるという。
 約30メートル走らせたロービジョン(弱視)フットサル日本代表の岩田朋之さん(34)は「これが江戸時代に使われていたのかと思うと、不思議な感じ。本番では、お世話になっている地域の皆さまに恩返しがしたい」と話した。聖火リレーは3月に福島県を出発し、県内では7月6〜8日に行われる。 (渡部穣)

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