はらだ有彩 東京23話 江東区 「駒長」

2021年1月13日 12時00分

古典の人情噺を現代版にリブートする話題作。イラストやテキスタイルデザインも手がける多彩な作家、はらだ有彩さんが、古典の人情噺を元に、現代版としてリブートする話題の新感覚ショートショート。 東京23区を舞台に繰り広げられる人情噺を、軽やかなタッチで描き下ろします。


塗ったばかりのマニキュアをより硬く、より堅牢に閉ざすため、生駒は給湯器のスイッチを押さずに蛇口をひねった。水に浸すと早く固まるマニキュアが、生駒の子ども時代に流行していた。
ねじれながら垂れる冷水の中で、まだ頼りなく湿った偏光パールが揺れる。彼女の夫であるところの長江が「女の子ってそういう、塗ってるんだか塗ってないんだか分からないような色が好きだよな」と揶揄う、青みがかったベージュに青みがかったパールがまぶされた、ごく薄いオーロラの色面。
生駒はマニキュアを落とさない。前に塗った層の上に、新しい層を重ね続けている。薄いから欠けても分からないし、光るから目を眩ませてくれる。何も塗らない爪に文句を言われないことが、生駒にとって最も優先するべき点である。鈍い光沢が薄曇りのような層を作り、血色を覆い隠した。
ふと浅い痛みを感じて水をとめる。薬指の爪のすぐ下に、小さな穴が空いて、そこだけ皮膚がくぼんでいた。いつのまに引っかけたのだろう。穴は攣れたようにも見えるし、2つの細かい穴の連続にも見える。もしも、ものすごく大きなダニがいたら、巨大な刺し口でこんな風に傷ができるかもしれない。
スポンジを手に取ると、泡が穴に滲みた。シンクにマグカップが置かれている。朝、長江がココアを飲んで置いていったものだ。時間の経って乾いた粉がカップの壁にこびりついている。湯を注げば簡単に取れるのは分かっているが、生駒は冷えたスポンジで擦り続けた。スポンジがマニキュアの膜に網目模様をつける。
マグカップは生駒が数年前にデザインフェスタで買ってきたものだ。毎年出展している友人の誘いでビッグサイトへ行ったのは、生駒と長江が結婚してこの部屋に越した年だったはず。新居に合わせて食器を新調したがる生駒を、長江は笑って送り出した。
「マグカップなんて、その辺のでいいのに。俺は何でもいいよ、生駒の好きなもの買っといて」
「そうかな、そうかも」
生駒だって、マグカップなんてどうでもいいと思っている。マニキュアも。ただし、思った通りのことを口にすれば長江は「毎日使うものくらいちゃんとした方がいい」と言うだろう。派手な色のネイルが好きだと言えば眉をひそめるだろう。長江と暮らし始めてからの5年、とりわけこの部屋に住み始めてからの2年という期間で、生駒は彼氏の、夫の習性を学習した。
門前仲町のマンションは建具が全て丸い形にくり抜かれていて、生駒はそれがとても気に入っている。それから、マンションの1階に商店が建ち並んでいるところも。その商店が3分の1くらい閉店しているところも。町の公共施設の錆つきも、リサイクルショップの品ぞろえも、洋服リフォーム店のおばさんの気さくさも、味のありすぎる看板も、街路樹も。
痺れるほど冷たくなった手で鍋をすすぎ、底に野菜を敷き詰めていく。長江が帰ってきたのは22時過ぎだった。リビングのドアを開けるなり、長江が言った。
「何だろう、すごく臭い」
ソファの前で棒切れのようになった長江が、臭い、シンナーみたいな匂いがする、と繰り返す。「臭い」という事実を妻に伝えようとしているのではない、おい、何とかしろ、という意味だ。生駒は立ち尽くす夫に困った顔をして見せた。
「臭いね、何だろう」
キッチンを確かめに行くふりをし、マンションの共用廊下側のドアを2、3度開け閉めし、数分待って戻ってからリビングの窓を開け放つと長江は満足し、「寒い。閉めて」と言った。
これでやるべきことを全て無事に遂行したのだと生駒は悟り、安心して窓を閉め、こたつに鍋敷きを置いた。夫は妻が部屋をシンナーで満たしてまで、自分のために爪を飾り立てたことに呆れ、同時にかわいいと感じている。ミトンをはめた手で熱い蓋を取り、おたまで長江のために出汁を取り分けた。
「鍋、先に煮ちゃったの?コンロ出してこっちで炊きながら食べたほうが、冬っぽいのに」
「そうかな、そうかも」
そうかな、そうかも、と生駒はいつも言う。そうかな、そうかも、と言わないときには、そうなんだ、と言う。
そうかな。そうかも。そうなんだ。それは生駒が経験から身に着けた最善の対応であった。生駒はとにかく、この先たっぷり3日間は長江が不機嫌になり、服を脱ぎ散らかし、箪笥の中身をひっくり返す事態を避けたかった。
決まった言葉を囁きながら、「そうなんだ」って、どういう意味なんだろう、と分析する。そう(状況を指し示す)、なん(状況を指し示す)、だ(状況を指し示す)、って言葉の中に、意味、存在してない。
生駒の仕事は、長江に言わせるとちょっとケーハクなのだそうだ。彼女は製鉄メーカーで自社の製品カタログを作っている。キャッチコピーや説明文、広報誌も作る。先月初めて丸ごと4ページ分のライティングを担当させてもらえることになり喜んでいると、長江は「ものを売るために書く文章は、本質的な意味で文章とは言えない」「だけど世の中に必要なものだと思うよ」と呟いた。
小説家志望だった長江が言うのだから、そうかな、そうかも、きっとそうなんだろう、と生駒は考える。生駒が買ってきた本を、夫は「そんなケーハクなもの、読まなくてもいいのに」と言う。そうなんだ、分かった。そうなのかな。きっとそうなんだろう。生駒は夢を語る男が好きだった。
このところ、長江は忙しい。朝早くに出かけ、夜遅くに帰る。
生駒は割と暇だった。広告代理店に勤める友人たちは皆、「やっぱり広告やるなら、インハウスに限る」と彼女の残業の少なさを羨んだ。友人たちはまた、彼女の夫についても羨んだ。顔も、髪型も、服の趣味も、仕事も、家も、センスがいいのだそうだ。
そうなのかな、そうかも。きっとそうなんだろう。
夕食は要らないと連絡が入ったので、生駒は近所の飲み屋に出かけることにした。長江は腹が減ったときに今から買い出しに出かけなければならないことが分かると、いらいらし始める。
「行って、帰って、30分だろう。そうしたらもう20時を過ぎてしまうじゃないか。」そう言って長江は家事を嫌う。
「生駒ちゃん、久しぶり」
細長いカウンターに滑り込むと、近所の顔見知りたちが数人出くわしたらしく、盛り上がっていた。気心の知れた町の狭さも生駒は愛している。
皆、生駒と同じような、落ち着いていて気の利いた住処を求めてやってきた、若者と中年の間の夫婦たちだ。並んで酒を飲み、いかの煮物や豆腐を食べていると、自分の抱えている不思議さが馴染んで、誰にもばれないように感じられる。
会計を済ませていると、長江からメッセージが届いた。
駅まで夫を迎えに行くのだと言うと、店のおばさんとおじさんが生駒を温かく冷やかした。
道路には銀杏がわんさか落ちている。メトロの蛍光灯の下で長江はくたびれていた。
「晩飯、食べに行ってたの」
「うん、久しぶりに、商店街のとこに」
いいね、と長江が相槌を打った。小腹が空いた夫のために、生駒はスープを作ってある。生駒は長江を愛しているし、長江も生駒を愛している。その証拠に、深夜まで仕事をしてから大きめの布団に潜り込み、生駒の体を抱きよせて温度を全身に浴びると、長江は溶けるように安らぐ。
スープの存在を告げると長江は落ち葉を踏み荒らしながら喜んだ。それから、自分の靴を半分ほど写り込ませて銀杏の写真を撮る妻のケーハクさを笑った。
「生駒、仕事はいつまで続けるの」
写真を撮っている間に離された距離に生駒が追いつくと、ふと振り返って長江が尋ねた。
「そのうち子どももできるだろうし、そうなったら、辞めることになるでしょ」
夜、眠っている長江の呼吸が、ときどき止まっているような気がする。長江が息を吐く音が聞こえないと生駒はとても心配になる。起こさないように布団から腕を出し、鼻の下に手を当て、呼気を確かめる。少しの沈黙。静かだ。生駒はその時間が好きだった。
先に寝ている生駒を咎めるように2、3言話しかけながらベッドに乗り上げる長江の動きで、微かに目覚める。それから夫が静かになるのをまどろみながら待ち、静けさを啜り舐めるような時間。
この時間だけは、何もかもが分かる。
お前は何も知らない、と世界の入口だけを提示され、そうかな、そうなんだ、と覗き込むふりをする必要がない。入口を覗かなくても、世界の形がはっきりと分かる。
聞いて、と生駒は夫に呼びかける。聞いて。ココアを飲んだら、カップを水に漬けておいて。洗ってくれても全然いいよ。別に、私が洗ったっていい。今仕事忙しいもんね。夜中に帰ってきて、2時に寝るのに、家事したら3時になって、死ぬかもしれない、それでも家事しろってことかってこの前言ってたでしょう。別に私、全然いいんだよ、暇だし。3時まで起きて食器洗えなんてばかみたいなこと、言うわけないじゃない。いいんだよ。でも、その分の家事を私がしてるって事実を、触らないでいいことみたいにするのは違うじゃん。私が食器を洗って、食事を作って、洗濯している間に、ゲームしててもいいんだよ。人間、人間らしい娯楽もないとそれこそ死んじゃうもんね。だけど食器を洗って、食事を作って、洗濯している間に、私が人間らしい娯楽をする時間は物理的に減っているって事実を、痛み分けみたいに確認するのは変じゃない。あと、子どもは勝手にできて勝手に生まれてくるものじゃないんだよ。あと、そう、私たちの収入って、同じくらいなんだよ。
再び眠りに落ちる10秒前の時間だけ、生駒は雄弁になった。そうだ、朝になったら長江に言ってみてもいいかもしれない。だけど朝日を浴びると何もかも忘れて、もとの生駒に戻ってしまうのだ。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
冬の日差しが窓ガラスの穴の形に降り注ぐ美術館のロビーで、八条さんは生駒を待っていてくれた。半年ぶりに会う八条さんは、半年前とほとんど同じ八条さんで、4年前に会ったときともほとんど同じ八条さんだった。
「ごめんねえ、わざわざお休み取ってもらっちゃって」
「いえいえ、私こそ急にお呼び立てしてすみません」
八条さんはかつて生駒の会社の先輩だったので、生駒の会社に月に1度、平日に休みを取ってもよい制度があることを知っている。チームリーダーだった八条さんとは仕事場ではずっと一緒だったが、外で会うのはこの4年間で今日が3度目だ。そのうちの1回は八条さんが仕事を辞めたあとに執り行われた、誰かの結婚式だった。残りの1回は、八条さんの出産祝い。八条さんは今、育児休業中だ。
よそよそしいわけでもないが、ものすごく親しいわけでもない八条さんにわざわざ会ってもらったのは、長江がそうしろと言ったからだ。
「ほら、生駒の会社にいたじゃん、子どもできて会社辞めた人。子育てしながら仕事するのがどれくらい大変か、聞いてきなよ、そうしたら生駒もきっと考え直すよ」
そうかなあ、そうかも、きっとそうなんだろう。
でも先輩、子どもできて会社、辞めたんだっけ。転職してから妊娠したんじゃなかったっけ。思い出せない。
東京都現代美術館ではドイツの現代写真作品が展示されていた。八条さんが行きたがったのだ。小さい子どものいる八条さんにわざわざ自分の家の近くまで来てもらうのは気が引けたが、八条さんは「たまには出かけたいから」と快く言い張った。実は生駒も前からちょっと観たいなと思っていたのだ。1度だけ長江を誘ってみたが、「今さらドイツを持ち上げるのって、ちょっとケーハクじゃない?」と断られてしまった。それから「俺はグルスキーみたいなことがしたかったんだ」と言って、長江はそれきり何も言わなくなった。
平日の美術館は果てしなく広大で、ほとんど人がいなかったので、生駒はカフェに行くのを待たずに八条さんのこの半年について聞き出すことができた。八条さんは「夫の方が会社が遠いから、朝はばたばたしちゃって、鳥が水浴びでもしていったのか?って感じの惨状になる」と言った。
生駒は少し安心する。
近所の居酒屋に集う気の利いた夫婦たちと同じように素敵に見える八条さんも、不思議さを持て余すことがあるんだ。一番いいと思える、納得できる世界に住んでいないのは、自分たちだけじゃなかったのだ。全ての展示物を観終わり、館内に併設されたカフェに着く頃には、生駒はすっかり構えずに生活について話せるようになっていた。
「ここ、昔、ベトナム料理屋さんだったよね?」
改装してから初めて来た、と八条さんはきょろきょろと天井を見まわした。きっと長江なら、みっともないと窘めていただろうと生駒は想像した。こういうところで、いかにも慣れていないように振る舞うことを夫は嫌うのだ。
生駒はこの店がまだベトナム料理店だった頃、長江と同じ窓の前でランチを食べたことを思い出す。
幼い2人はデートのために清澄白河駅で待ち合わせた。長江は今よりずっと緊張していて、行きたかった古本屋が定休日だと言っては不機嫌になり、行きたい店に辿り着くまでに散々道に迷って不機嫌になった。あの日の生駒はそれが不機嫌だと気づかず、付き合いたての彼氏が小さなことで焦る様子をかわいらしく、好ましいものと捉えて、長江がスマートフォンで地図を延々とタップし続けるのを見守っていた。
あのときのように、カフェだけを利用しに来た若い親子連れを生駒は見守る。展示物を観ずにお茶だけして帰るなんて、ケーハクではないのだろうか。たとえケーハクだとしても、みんな自分たちのように、不思議さを抱えながら生きているのだろうと思うと愛おしい。
世界の広さだけを知らされ、自分にはその広さを捉えられないと言い渡され、雄弁さを思い出せない生駒は不思議さに布団をかけて赤ん坊のように寝かしつけようと試みる。
しかし八条さんはテーブルにサンドイッチセットの載ったトレイを置くと、不思議そうに聞いた。
「生駒ちゃん、仕事辞めたいの?」
生駒もトレイを置き、それから初めて、自分が辞めたいかどうかについて考えたことがなかったと気づく。
「いや、生駒ちゃんからそんな話聞いたことなかったなと思ってさ、まあ、うちの会社、っていうかもううちの会社じゃないんだけど、福利厚生の力入れるとこ間違ってるもんね。いる間は優しくしてくれんだけど、いられなくなるとすっごい冷たいの。生駒ちゃん、すごい前に、子どものことは考えてないって言ってたから、意外だなって思ったんだけど、4年もあれば人生だって気持ちだって、変わるもんね」
平日休暇でドヤる前に、産休と育休取ると全員から冷たくされる風土を何とかしてほしいよねえ、と八条さんは一息にまくし立て、笑ってサンドイッチにかぶりついた。
生駒もサンドイッチを口に含みながら、初めて、自分が子どもを欲しがっているかどうかについて考えたことがなかったと気づく。
「うちの会社、あ、新しいヘイシャね、うち今募集してるよ。男の人も結構取ってるよお、育休」
サンドイッチがどんどん飲み込まれていく。とろける液体のように八条さんの喉に流れていく。
生駒は初めて、自分があまり偏光パールを好きでないことに気づく。本当は、薄ぼんやりした色が好みではないことに。それから、自分がさっき見た展示の図録を欲しがっていることに気づいた。
八条さんはミュージアムショップに付き合ってくれた。
「ドイツ・写真・これまでの15年・これからの15年」と書かれた分厚い冊子を持ってレジに並ぶ。レジの横に蛍光イエローのマニキュアが並んでいた。
美術館の外に張り巡らされた街路樹の下を走り回る、小さな子どもの声が聞こえてくる。そんなはずはない、このミュージアムショップは厚い壁が張り巡らされ、空調が行き届いている。丸く穴が開けられた窓から昼間の日が透けている。ゴミ捨て場のからすが鳴く。からすが鳴くのを知っているのは生駒だ。ゴミを捨てるのが、大抵、生駒だから。
「最近、爪が透けるマニキュア流行ってるよね、ワカモノに」と自分もポストカードを数枚物色してきた八条さんが、小さな瓶を光に透かす。「なんかちょっと懐かしくていいよね」
生駒はマニキュアの小瓶を一緒にレジに押し込んだ。
ミュージアムショップでポストカードやトートバッグを買うことを、ポーチを買うことを、Tシャツを買うことを嫌う男の名前を、だんだん思い出せなくなっていた。

覚え書き・≪駒長≫
借金に苦しむお駒と長八の夫婦。しかし長八は妻のお駒を使ってピンチを切り抜ける計画を立てていた。
夫婦が大金を借りている丈八という男に狙いを定め、長八はお駒に、罠を仕掛けるように命令する。つまり、丈八がお駒を誘惑したとでっち上げ、浮気を疑った長八が怒り狂うという芝居を打って、借金をうやむやにさせようというのである。
丈八が来るのを見計らい、長八は嫌がるお駒に無理やり演技をさせ、彼女を殴りつける。驚いて止めに入る丈八に因縁をつけ、「自分は離婚の手筈を整えてくるからお前は慰謝料を用意しろ」と凄んで長八は家を出ていく。
残された丈八はお駒の体を心配し、不貞は誤解だがお駒を好いているのは事実だから助けてやりたい、と彼女の手を取る。お駒は暴力的な長八が心底嫌になり、丈八と駆け落ちする。
「演技が本気になりました。出ていきます」というお駒の置手紙を見て悔しがる長八に、烏がアホウ、と鳴くのだった。
こんな落語を見ると、夫婦の間の搾取をオープンにして、負担なく関係を変えるためには、現代の制度が必ずしもいいとは言えないなと思います。

はらだ有彩

関西出身。テキスト、テキスタイル、イラストレーションを作るテキストレーター。2014年から、テキストとイラストレーションをテキスタイルにして身につけるブランド《mon.you.moyo》を開始。2018年5月、日本の民話に登場する女の子の心情に寄り添う本『日本のヤバい女の子』(柏書房)刊行。「wezzy」「リノスタ」などウェブメディア、『文藝』『東京人』『装苑』など雑誌への寄稿。
◆はらだ有彩公式サイト:https://arisaharada.com/
◆Twitter :@hurry1116
◆Instagram :@arisa_harada

書籍化された これまでの「東京23話」


加藤千恵の東京23話
幻冬舎文庫「この街でわたしたちは」



松田青子の東京23話
河出書房新社「東京 しるしのある風景」



山内マリコの東京23話
ポプラ社「東京23話」

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