<新型コロナ>茨城県で過去最多の90人感染 全県に不要不急の外出自粛を要請

2021年1月8日 09時18分
茨城県庁

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 茨城県と水戸市は7日、県内で過去最多の90人が、新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。これまでの最多は昨年12月4日の85人。感染者は計2820人になった。県は7日、県内全域で感染が急速に広がっているとして、全県に20日までの2週間、不要不急の外出自粛を要請した。
 居住地の内訳は、水戸市13人、日立、つくば市の各11人、土浦、龍ケ崎市各5人、常陸大宮、坂東、牛久、神栖市、阿見町各3人、常陸太田、ひたちなか、筑西、石岡、取手、守谷、稲敷、つくばみらい市、八千代町各2人、小美玉、古河、常総、かすみがうら、潮来、行方、鉾田市、利根町、東海村各1人、県外3人。うち10代の男児ら4人は症状がやや重い。
 クラスターが発生した可能性のある、土浦市桜町の接待を伴う飲食店「ティファニー」では、利用客2人の感染が判明した。関連の感染者は計9人になった。
 また、県職員2人の感染が分かった。1人は、県庁の60代男性の職員で、庁内で勤務する業務委託先の社員の感染を受け、検査で判明。もう1人は、県税事務所稲敷支所(稲敷市)の20代女性の職員とした。
 水戸赤十字病院(水戸市)では、50代の医療技術者の男性と40代の女性看護師の感染が判明した。2人とも新型コロナの診療に携わっていた。病院は職員ら約700人の検査を実施中で、429人の陰性を確認したという。
 佐藤宏喜院長は記者会見し「(陽性者と)関係する職員は自宅待機させるが、なるべく現在の診療態勢を維持するようにしたい」と述べた。
 県と水戸市は、37人が退院などしたと発表。退院者などは計2261人になった。(保坂千裕、出来田敬司)

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