<新型コロナ>神奈川県で999人感染 過去最多を大幅更新 横浜、川崎も最多を更新

2021年1月9日 19時15分

神奈川県庁

 神奈川県内で9日、新型コロナウイルスに感染した70~90代の男女4人の死亡と、999人の新規感染が明らかになった。感染者数は3日連続で過去最多を更新し、8日の838人を大幅に上回り1000人に迫った。このうち606人が経路不明。県や、横浜、川崎など5市の保健当局が発表した。
 横浜市は、80代男性が昨年12月31日に新型コロナによる肺炎で死亡したと発表。同月15日に発熱し、陽性判明した20日から入院していた。心疾患などを患っていた。
 新規感染者は過去最多の461人。市内の介護老人保健施設で職員1人と利用者4人が感染し、クラスター(感染者集団)となった。クラスター発生中の有料老人ホームでは利用者1人の感染が分かり、感染者は40人になった。
 川崎市は90代と80代の女性2人の死亡と、10歳未満から100歳以上までの男女226人の感染を発表した。1日当たりの発表数としては3日連続で最多を更新した。
 8日に肺炎で死亡した高津区の90代女性は、クラスターが発生した市南部の病院の入院患者。6日に陽性が判明し、9日に発表された感染者に含まれる。同病院は80代女性の入院患者の陽性も分かり、クラスターは計12人で死亡は2人となった。
 県は大磯町の70代女性の死亡を発表した。せきの症状があり、感染が分かった6日から自宅療養。7日昼に容体が急変して病院に搬送されたが、2時間後に亡くなった。女性は高齢者のため、先月までの入院基準では原則入院だったが、基礎疾患がなかったことなどから、新入院基準では入院の対象にならなかった。
 新規感染者は過去最多の199人。オアシス湘南病院(海老名市)で新たに職員1人が感染し、クラスターは24人になった。
 相模原市は過去最多の53人の感染を発表した。12月末に市内の飲食店で会食した10~40代の男女6人の感染が判明し、既に分かっている50代男性を含む計7人のクラスターが発生したと認定した。
 横須賀市は33人の感染を発表した。20代の男性海上自衛隊員と40代の男性陸上自衛隊員は市内の部隊で勤務する。
 藤沢市は27人の感染を発表した。

神奈川県庁

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