不要不急の110番、コロナでも 「県外の親戚を帰宅させて」「レジで間隔空けない客」 

2021年1月10日 11時28分
警察庁などが入る合同庁舎

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 2020年1~11月に全国の警察が対応した110番は前年より約64万件少ない765万4794件で、同期の統計がある10年以降最少だったことが10日分かった。警察庁が「110番の日」となる同日に合わせ公表した。同庁は「新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛が一因とみられる」と分析している。
 うち147万6741件(19・3%)は緊急性がない内容。「コロナ相談窓口を教えて」「レジで間隔を空けずに並んでいる客がいた」「子どもが休校で自宅待機しているが食事の世話はどうすれば」「県外から来た親戚を帰宅させて」などコロナ禍関連も目立った。
 警察庁は、事件事故や災害の対応に支障が出かねないとして、不急の場合は警察相談専用電話「#9110」の利用を呼び掛けている。
 緊急対応が必要な通報のうち、最多は事故や違反など「交通関係」で238万9859件、犯罪や不審者関連など「各種情報」が130万1517件、泥酔者や認知症の高齢者らの「保護・救護」が43万6516件など。
 都道府県警別の最多は警視庁で131万3962件だった。(共同)

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