<新型コロナ>神奈川県では729人感染、3人死亡 病院、高齢者施設などでクラスター

2021年1月10日 19時13分

神奈川県庁

 神奈川県内で10日、新型コロナウイルスに感染した男女3人の死亡と、729人の新規感染が明らかになった。うち445人が感染経路不明。県や横浜、川崎など6市の保健当局が発表した。
 横浜市は90代男性の死亡と、270人の新規感染を発表した。市によると、死亡した男性は3日に呼吸苦を発症。7日に市内の病院に救急搬送されたが死亡し、死後の検査で陽性が判明した。糖尿病を患っていたという。
 新規感染ではクラスター(感染者集団)の発生した元気会横浜病院(緑区)で職員2人、介護老人保健施設で利用者12人の感染が分かり、感染者はそれぞれ計88人と計46人になった。市内の有料老人ホームでは利用者1人の感染が判明。すでに判明していた職員4人と合わせ、計5人のクラスターとなった。
 県は164人の感染を発表した。平塚保健福祉事務所管内の民間医療機関で職員と入院患者各4人が感染。これまでに判明していた職員1人と合わせ、計9人のクラスターと認定した。
 川崎市は未就学児から90代の男女154人の感染を発表。クラスターが発生した市北部の病院で新たに80代男性の入院患者の陽性が分かり、感染者数は計6人になった。
 相模原市は市内の病院に入院中だった100歳以上の女性が6日に死亡したと発表した。新規感染者は58人。クラスターが発生した南区の高齢者グループホームで60代女性職員1人の感染が判明し、関連する感染者は計25人となった。市内飲食店での会食によるクラスターで40代男性2人の感染が分かり、計8人となった。
 横須賀市は18人の感染と、このうち横浜市在住の90代男性の死亡を発表した。男性は自宅で呼吸困難を起こして死亡し、死後の検査で陽性が判明した。
 藤沢市は26人の感染を発表した。うち2人は南消防署の40代と30代の男性職員。同署ではすでに昨年暮れから今年にかけて職員4人の感染が判明しているが、2人は別の職場で勤務していたという。
 茅ケ崎市は39人の感染を発表。うち2人は市消防署小出出張所の50代と40代の男性職員。30代と20代の男性会社員2人は会食した職場の同僚の感染が先に判明している。

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