「開催に驚いた」東京・杉並区で成人式 23区で唯一、緊急事態の宣言下

2021年1月11日 19時37分
緊急事態宣言が発令されている東京都の杉並区で開催された「成人祝賀のつどい」。3密回避のため新成人は1席置きに着席した=11日午前

緊急事態宣言が発令されている東京都の杉並区で開催された「成人祝賀のつどい」。3密回避のため新成人は1席置きに着席した=11日午前

  • 緊急事態宣言が発令されている東京都の杉並区で開催された「成人祝賀のつどい」。3密回避のため新成人は1席置きに着席した=11日午前
  • 緊急事態宣言が発令されている東京都の杉並区で、成人式の式典を終えた新成人に移動を促す区役所職員(奥)=11日午前
 新型コロナウイルスの感染が急拡大する中、列島各地は11日、成人の日を迎えた。式典をオンラインに切り替えたり、中止や延期をしたりする自治体も多いが、緊急事態宣言が発令されている東京都の杉並区は感染予防策を徹底した上で予定通り、「成人祝賀のつどい」を開いた。
 東京23区では唯一の開催。会場の杉並公会堂前には午前8時すぎ、晴れ着やスーツ姿の新成人が集まり、旧友との再会を喜んだり、記念撮影をしたりしていた。
 区は式典の回数を例年の2回から4回に増やし、1回ごとの参加者を減らした。会場では3密(密閉、密集、密接)回避のため新成人が1席置きに着席した。消毒や検温だけでなく、式典前後の会食は控えるよう呼び掛けた。
 都内の大学2年稲上慈乃さん(19)は「開催に驚いた。うれしいが、他の区の新成人も式典に参加したかっただろうと思うと…」と複雑そう。立川市から参加した大学2年林隆太さん(20)も「中止すると思っていた。賛否あるだろうが、いつコロナ禍が収まるか分からない。感染対策を徹底すれば大丈夫」と話した。(共同)

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