「参加できてうれしい」 稲城など5市で成人式

2021年1月12日 07時16分

間隔を空けた席に座り、式典に臨む新成人たち=稲城市で

 稲城市など多摩地区の五市で十一日、成人式が開かれた。新型コロナウイルスの感染拡大で緊急事態宣言が再発令された中、感染防止策を徹底した上で実施。新成人たちは「参加できることがうれしい」と話していた。
 稲城市は、参加者が密集しないように午前と午後の二回に分け、遊園地「よみうりランド」内のホールで開催。新成人九百七十八人の六割に当たる約五百九十人が参加した。
 式典は例年の半分の三十分に短縮。マスク姿の新成人たちは検温や手指の消毒をして間隔を空けた席に座り、スクリーンに映し出される中学時代の恩師や市長らのメッセージ動画を視聴した。新成人でつくる実行委員会は、終了後に会食をしないよう呼び掛けた。
 実行委員で大学二年の和井田笑渚(えな)さん(20)は「感染の不安もあったけれど、みんなの笑顔を見ると開いてよかったと思う」。大学二年の久保夏希さん(19)は「中止になった自治体に住む友人からうらやましがられた」と話していた。
 十一日は昭島、国立、武蔵村山、福生の各市も成人式を開催。瑞穂町は十日に実施した。ほかの市町村は会場に集まる式典を中止し、代わりにオンライン配信する自治体もあった。 (服部展和)

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