横浜市成人式 実行委員長の畑中さん「新しい常識に取り組んだ…開催できてホッとした」

2021年1月12日 07時30分
 コロナ禍で中止や延期を決めた自治体も多かった成人式。横浜市は十一日に予定通り実施し、一万五千三百七人が出席した。実行委員長を務めた大学二年の畑中一希さん(20)=金沢区=は「今までの常識が通用しない状況で、新しい常識を探りながら取り組んできた。開催できてホッとしている」と胸をなで下ろした。 (丸山耀平)

横浜アリーナでの式典で司会を務めた畑中さん(右)

 実行委員十二人による打ち合わせが始まったのは昨年六月。しかし、その後、市が会場開催をやめてオンライン開催の方針を打ち出し、直後に撤回したり、開催直前に緊急事態宣言が発令されたりし、新型コロナウイルスに振り回された。

成人式を終え、会場を後にする新成人=いずれも横浜市港北区で

 「人と協力して何かを成し遂げたい」と実行委に応募したという畑中さん。少しモチベーションが下がった時もあったというが「全員で乗り越えようと委員が親密になりながら計画することができた」と振り返る。「100%を発揮しよう」と臨んだ式では司会や新成人あいさつを堂々と務めた。
 式典後、「将来は教育に携わりたい。この一年の取り組みは今後、必ず役立つ経験になったと思う」。大役を終え、振り袖やスーツに身を包んだ新成人たちを見つめながら笑みがこぼれた。 

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