<新型コロナ>神奈川県で過去2番目の906人感染 過去最多の茅ケ崎市、消防本部でクラスターに

2021年1月12日 20時12分
 神奈川県内で12日、過去2番目に多い906人の新型コロナウイルス感染と、計67人のクラスター(感染者集団)が発生したオアシス湘南病院(海老名市)の患者4人の死亡が明らかになった。新規感染者のうち535人が感染経路不明。県や横浜、川崎など6市の保健当局が発表した。
 県によると、死亡した4人のうち80代男女2人は脳梗塞の後遺症治療のため入院していた。100歳代の女性と80代男性の2人は慢性心不全の基礎疾患があった。新規感染者は188人。東海大医学部付属病院(伊勢原市)に勤める30代女性が感染し、同じ病棟の感染者は計11人となり、クラスターの可能性が高いとみている。他に、平塚市の40代男性職員、藤沢署の20代男性署員も感染した。
 横浜市は456人の感染を発表した。クラスターの発生した横浜旭中央総合病院(旭区)で、新たに患者1人の陽性が分かり、感染者は計8人になった。
 川崎市は、10歳未満~80代の男女93人の感染を発表した。市によると、正月に親類らが集まった際に、陽性者と接触したケースが目立つという。37人の感染経路が不明だった。クラスターが発生している市内の2つの病院で新たに看護師らが陽性と判明。感染者は南部にある病院が計14人、中部にある病院が計13人になった。
 茅ケ崎市は過去最多の57人の感染を発表した。うち介護職の女性2人は同じ高齢者施設の職員で、70代と90代の女性2人は利用者。この施設関連の感染者は計5人となり、クラスターと認定した。また市消防本部の男性職員2人の感染が判明。すでに同じ職場で職員3人の感染が確認されており、計5人でクラスターとなった。
 横須賀市は27人の感染を発表した。10歳未満~10代の小学生男女3人は別の市立小に通い、いずれも家族か接触のあった親族の感染が分かっている。3校とも濃厚接触者はおらず臨時休校はしない。50代と60代の男性2人は米海軍横須賀基地の従業員。30代の男性海上自衛隊員は市内の部隊で勤務する。
 藤沢市は38人の感染を発表した。市消防職員の30代男性は南消防署勤務で、先に同僚の陽性が判明しており、同じ職場では3人目。
 相模原市は47人の感染を発表した。

神奈川県庁

PR情報

神奈川の新着

記事一覧