新型コロナのPCR検査  東京・世田谷区で「プール方式」開始 23区初 

2021年1月13日 18時48分
プール方式の検査に使う装置。検体(左)を、機械が試薬入りの試験管へ差し込んでいく

プール方式の検査に使う装置。検体(左)を、機械が試薬入りの試験管へ差し込んでいく

  • プール方式の検査に使う装置。検体(左)を、機械が試薬入りの試験管へ差し込んでいく
 東京都世田谷区は13日、新型コロナウイルスのPCR検査で、4人の検体を一度に判定する「プール方式」を始めた。プール方式による検査は、都内23区で初めて。
 対象は、区内の介護や障害者施設の職員ら約1万5400人。区が委託した民間検査機関から、検査を希望する施設に検体採取キットを送付。採取された検体の唾液を回収し、調べる。
 プール方式は検査のスピードを速めるが「精度が担保されていない」との理由で、国から承認を得られていない。国が費用を負担しないため、都の補助金を活用して始めた。区は集団から感染者をすくい上げるスクリーニング検査と位置付け、陽性が出れば、あらためて検査し、確定診断する。(岩岡千景)

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