<調布陥没>3カ所目の空洞見つかる 外環道トンネル工事ルート上、今度は公園内 

2021年1月14日 21時25分

3カ所目の空洞が見つかったボーリング調査地点=東京都調布市で

 東京外郭環状道路(外環道)の地下トンネル工事ルート上にある東京都調布市の住宅街で陥没や空洞が生じた問題で14日、新たな空洞が見つかった。昨年10月18日に市道が陥没して以降、地中で確認された空洞は3カ所目となる。
 現場は同市東つつじケ丘2の公園内。陥没などの原因を調べるため、事業者の東日本高速道路が行っているボーリング調査で見つかった。地下約40メートルにトンネルルートがあり、陥没が生じた後から稼働を停止しているシールドマシンの真上に当たる。
 東日本高速関東支社は「ボーリング調査をしていたところ空洞の可能性がある箇所が見つかった。空洞の規模については現在、調査中」としている。
 東日本高速は同日、現場の職員が手分けして周辺の民家65軒に事情を説明した。住民らによると、職員は「ボーリングをしている時に地下16メートル付近で杭がストンと落ちた。空洞らしきものが見つかった。ソナーカメラを入れて確認したところ、水が充満していた」と話したという。
 東日本高速は昨年12月の中間報告で、陥没や空洞についてトンネル工事の影響を認め、家屋損傷などの被害を補償する方針を表明している。(花井勝規)

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