都内初「かわまち大賞」受賞 北十間川の水辺一帯を再整備 墨田区と東武鉄道など

2021年1月15日 07時05分

北十間川沿いの鉄道高架下に設けられた「東京ミズマチ」=墨田区で

 川を生かしたにぎわいあるまちづくりを国土交通省が表彰する「かわまち大賞」に、墨田区と東武鉄道(本社・墨田区)、北十間川水辺活用協議会による「北十間川かわまちづくり」が選ばれた。浅草(台東区)と東京スカイツリータウン(墨田区)を結ぶ北十間川の水辺一帯を官民一体で整備した取り組みが、先進的と評価された。受賞は都内で初めて。
 北十間川かわまちづくりは東武浅草駅から、とうきょうスカイツリー駅間の鉄道高架下にカフェや宿泊施設の入る複合商業施設「東京ミズマチ」、川沿いの親水テラスを新設、隅田公園や周辺道路を再整備した。
 また、隅田川に架かる鉄道の橋に歩道橋「すみだリバーウォーク」を設け、浅草寺方面から東京スカイツリーを最短で結び、観光客が回遊しやすい動線を作った。
 墨田区の担当者は「官民一体で取り組んできたことを評価していただき、ありがたい」と喜んだ。
 かわまち大賞は二〇一八年度に創設され、今年は全国七団体から応募があった。先進性や創意工夫などの観点から有識者が審査、宮崎県延岡市の「五ケ瀬川かわまちづくり」も受賞した。 (長竹祐子)

台東区、墨田区境の隅田川を渡る歩道橋「すみだリバーウォーク」


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