秩父の新鮮イチゴを西武鉄道の特急「Laview」で都心へ 西武が実証実験

2021年1月16日 07時06分

特急「Laview(ラビュー)」に積み込まれた15日朝に収穫されたばかりのイチゴ=秩父市の西武秩父駅で

 西武鉄道の特急「Laview(ラビュー)」を使って秩父地域の採れたてのイチゴを輸送し、都心の消費者に届ける実証実験が十五日から始まった。昨年十月二十一日に実施したシャインマスカットに続く第二弾。十九日まで行われる。 (久間木聡)
 十五日午前九時ごろ、埼玉県秩父市と横瀬町の八つの農園から、当日収穫されたばかりの「やよい姫」や「かおり野」、県オリジナルの新品種「あまりん」計百六十パック相当が西武秩父駅に運び込まれた。
 検品後に西武鉄道の社員が同駅午前九時二十四分発の特急に積み込み、十六席分を使って池袋駅まで輸送。午前十一時ごろから西武池袋本店(東京都豊島区)西武食品館地下一階「イケセイマルシェ」で販売した。西武鉄道によると、三時間足らずで完売した。一部はケーキ用などとして、サンシャインシティプリンスホテル(同)に納入された。
 実験は農園と都心の売り場を電車で直接結び付け、新型コロナウイルスの影響で需要の低下などに悩む生産者を支援する狙いもある。前回は昨年十月、横瀬町の農園で当日朝に収穫したシャインマスカット四十房を西武池袋本店で販売。一時間ほどで完売する人気ぶりだった。

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