富里のシンボル スイカ柄ガスホルダー リンゴ皮むき工法で解体中

2021年1月18日 07時30分

リンゴ皮むき工法で上半分の解体が進むガスホルダー=いずれも富里市で

 富里市のシンボルとして親しまれてきたスイカ柄の巨大な球形ガスホルダーが、「リンゴ皮むき工法」と呼ばれる独特のやり方で解体されている。東京ガスが、同市中沢の現地で報道関係者に作業の様子を公開した。
 クレーン車のゴンドラに乗った二人の作業員が、ガス切断器でてっぺんから一・五メートル幅でらせん状に切れ目を入れていき、鉄板そのものの重さで地上に安全に落としていく。
 昨年十二月上旬に下半分の切断から作業を始め、年明けに上半分に着手。十六本の支柱も含めて三月上旬には解体が完了する予定という。
 ガスホルダーは高さ三十七メートル、球体は内径三三・八メートルで容積約二万立方メートル。主に都市ガスの昼夜の需要差に対応する設備だが、ガス導管網の充実により、同社管内では富里を除き、現存するのは三十五基となっている。 (小沢伸介)

市民らに親しまれてきたスイカ柄のガスホルダー(東京ガスエンジニアリングソリューションズ提供)

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