川崎の「顔」に中村憲剛さん ブランドメッセージポスター 駅などに1500枚

2021年1月20日 06時51分

「さ、行きますか。」と次への挑戦を呼び掛ける自らのポスターを掲げる中村憲剛さん(左)と福田紀彦市長=市役所で

 川崎市は十九日、二〇二一年の市ブランドメッセージポスターにサッカーJ1・川崎フロンターレを昨季で引退した中村憲剛さん(40)を起用すると発表した。約千五百枚を印刷し、市内の鉄道全駅や公共施設などに掲示する予定で、市役所で会見した中村さんは「川崎に育ててもらった。僕で良ければ市の力になりたい」と抱負を語った。 (安藤恭子)
 市役所の会見場に、スーツにフロンターレの水色マスク姿で登場した中村さん。自分の顔が大きくあしらわれたポスターをお披露目し、「唯一の懸念は、ユニホームを着ていないところ。四十歳にして私服で顔のどアップなんで、誰だか分かってもらえるかなって思った」とおどけた。
 「Colors,Future! いろいろって、未来。」をキャッチコピーに、二〇二四年の市制百周年を見据える川崎市のブランドメッセージポスターは一六年から始まり、これまで工場夜景やミュージシャンの「SHISHAMO」などを起用してきた。
 「今を懸命に生きることで、未来へと突き進んできた」「やること全てが挑戦になる」。ポスターには中村さんがインタビューで述べた発言もちりばめられている。福田紀彦市長は「記録を塗り替えてきた男の顔だなと。メッセージもわれわれを鼓舞してくれる感じで、よし、次のステージに行こう、と思わせてくれる」と感想を話した。
 中村さんは「引退して川崎市と一緒に進む第一歩。これから中村憲剛としてどうしていくのかな。自分でもわくわくしているし、それが三年後に百周年を迎える川崎市の進化にも結び付けば」と話した。市は二月一日から抽選で百人にポスターを贈呈するキャンペーンを行う。詳しくは市ホームページで。

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