コロナワクチン接種「マイナンバーのID活用を検討」 加藤官房長官

2021年1月20日 12時35分
加藤勝信官房長官

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 加藤勝信官房長官は20日の記者会見で、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種記録の管理について、マイナンバーのID使用を検討しているとの考えを示した。
 加藤氏は「ワクチン接種を円滑に実施するためには摂取を担う自治体が、接種記録の管理を含めて適切かつ円滑にオペレーションを実施できる体制を構築することが重要」と説明。「ワクチン接種の状況を確認するため、平井大臣が発言された通り、自治体の内部業務においてマイナンバーをIDとして活用する案を含めて検討がなされていると承知している」と述べた。
 一方、「マイナンバーカードそのものを使うことは想定していない。接種の時に国民の皆さんがカードを持参することとは別の問題」とカードの使用は想定しないとした。
 ワクチン接種のマイナンバー使用をめぐっては、平井卓也デジタル改革担当相は19日の閣議後記者会見で「打ったことを管理するために、唯一の番号であるマイナンバーとひも付けておけば、間違いが起きない」と述べた個人の接種記録をマイナンバーとひも付けて管理する仕組みをつくるべきだとの考えを示していた。
 また、加藤官房長官はこの日の会見で、ワクチン接種の対象年齢について「ワクチン接種にあたっては、国内外の治験データに基づいて安全性、有効性を確認し、承認され、使用していく。海外においては、治験データに基づいてたとえば、ファイザー社のワクチンについては16歳以上に接種していると承知している」と海外の事例も参考に検討を進めるとした。

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