<新型コロナ>東京で自宅療養の2人が死亡 60代男性は腎臓、心臓に疾患「2日間入院先見つからず」

2021年1月20日 22時38分
東京都庁

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 東京都は20日、40~90代の男女10人の死亡が確認され、このうち80代と60代の男性2人は自宅療養中だった、と明らかにした。
 自宅療養中に死亡した2人のうち、80代男性は15日に陽性と判明。糖尿病の基礎疾患はあったが、無症状だったため家族と自宅で過ごしていた17日夕に体調が急変。保健所が入院先を探している間にさらに悪化し、搬送先で同日死亡した。
 都は「チャートの目安では入院相当かもしれないが、症状、家族と暮らしていることを総合的に勘案し、自宅療養になったと思う」とした。
 一方、60代男性は16日に陽性と診察を受けた。腎臓、心臓に疾患があり、保健所から依頼を受けた都の入院調整本部が17日から受け入れ先の医療機関を探していた。19日に入院先が決定し、本人にも伝えて20日から入院予定だった。この際、38度台の熱があったものの、救急搬送するような状態ではなかったという。しかし、19日午後に自宅で倒れているのが発見され、搬送先で死亡した。
 都は「17日、18日は入院先は見つからなかった。今、入院調整の依頼も多くきている状況なので、その中で、緊急度に応じて、入院先を振り分けている」と説明。「この男性の場合、基礎疾患はあったが、症状的には、この時点で、すごく重篤な状況ではなかったという部分で、そういう中での調整だった」とした。

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