消音太鼓でストレス発散 千葉市の企業が開発

2021年1月21日 07時18分

自宅で打てる消音太鼓=千葉市中央区で

 千葉市中央区の和太鼓教室運営会社「ハーレー」が、自宅で打てる消音太鼓を開発した。新型コロナウイルス感染拡大を受けた試みで、気軽なストレス発散と運動不足解消に役立ちそうだ。
 消音太鼓は幅約四十五センチの六角柱形で、高さ約六十センチ。軽くて丈夫な強化段ボールでできている。打った時の爽快感を残しつつ音量を抑えるため、太鼓の面はウレタン素材で、バチの先にはゴム製のカバーをかぶせた。
 同社では、昨年春の緊急事態宣言下で生徒を集めた教室を休講。代わりに始めたビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」を使用したオンライン教室が好評だった。もともとの会員以外にも広く提供しようと考えたが、初心者が自宅用に和太鼓を買うのはハードルが高い。そこで、自宅で打てるよう、音を抑えた太鼓を開発した。昨年八月に全国を対象にしたオンライン教室を始め、受講者に限り消音太鼓を貸し出している。
 利用者からは「肩が軽くなった」「ストレス発散になった」と好評だという。同社社長の稲生亜紀奈さん(38)は「(消音太鼓は)心も体も健康になる楽器。もっと広めていきたい」と話した。 (鈴木みのり)

オンライン教室の様子(稲生さん提供)


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