「何らかの形でまた戻ってくる」トランプ前大統領、自ら求めた退任式典で自画自賛演説

2021年1月21日 11時22分
米ワシントン近郊の基地でフロリダ州へ向かう前に演説するトランプ前大統領=20日(ゲッティ=共同)

米ワシントン近郊の基地でフロリダ州へ向かう前に演説するトランプ前大統領=20日(ゲッティ=共同)

 【ワシントン=岩田仲弘】バイデン大統領の就任式に欠席したトランプ前大統領は20日午前(日本時間同日夜)、メラニア夫人とともにホワイトハウスを去り、南部フロリダ州の別荘マールアラーゴに移った。
 退任する大統領の就任式欠席は1869年の第17代アンドルー・ジョンソン氏以来。式典の直前には新旧大統領がホワイトハウスで歓談するのが恒例だが、それも行わず、ワシントン近郊のアンドルーズ空軍基地で自ら求めた退任式典を実施した。
 トランプ氏が基地に到着すると、米軍の儀仗ぎじょう隊が21発の礼砲を発射。トランプ氏は、長女のイバンカさんら家族や支持者を前に「私たちは軍隊を再建し、宇宙軍を創設した」「最大規模の減税を実施した」などと自画自賛を繰り返した。「新政権の幸運を祈る」と述べたものの、バイデン氏には直接言及しなかった。
 途中、感極まったのか珍しく声を詰まらせる一幕も。最後は「何らかの形でまた戻ってくる。どうもありがとう」と語った。

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