<新型コロナ>都内7繁華街、夜間の人出が前回宣言時の2倍に 「感染者再び急増も」

2021年1月22日 06時00分
 新型コロナウイルス感染拡大で東京都などに緊急事態宣言が再発令される中、都内繁華街を夜間に飲食や娯楽などの目的で訪れる人は、昨年4~5月の前回宣言時の最少値と比べ、約2倍に上っているとの推計が21日、都のモニタリング会議で報告された。
 都医学総合研究所の西田淳志・社会健康医学研究センター長によると、携帯電話の位置情報データを基に、新宿・歌舞伎町や池袋、渋谷、六本木など都内主要7繁華街の夜間の人口データを分析。行動パターンから職場や自宅での滞在と推定できるケースを除外し、娯楽などが目的とみられる人の数を算出した。
 その結果、午後10時~午前零時の7繁華街の滞留人数は、16日までの1週間の合計で約24万7000人で、前回宣言時の最少値(昨年4月18日までの1週間)の約13万人と比べて約1.9倍だった。午後8時~午後10時の時間帯では約2.1倍だった。
 新型コロナ感染拡大前の昨年1月との比較では3割弱にまで減少していたが、まだ下がりきっていない状態。西田氏は「前回の水準にまで人出を減らさなければ、再び急増しかねない」としている。(岡本太)

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