千代田区長選24日に告示 都議選の前哨戦、都民ファと自民が候補擁立

2021年1月23日 10時09分
千代田区のホームページ

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 任期満了に伴う千代田区長選が二十四日に告示される。感染拡大が続く新型コロナウイルス対策や、今期限りの退任を表明した石川雅己区長の五期二十年への評価などが争点になる。都議会で対立する都民ファーストの会と自民が、それぞれ候補を擁立し、今夏の都議選の前哨戦としても注目される。投開票は三十一日。
 小池百合子知事と自民の「代理戦争」と言われた前回は、小池知事の全面支援を受けた石川区長が自民の推薦候補に大勝した。
 雪辱を期す自民は、党元区議の早尾恭一さん(59)を推薦。早尾さんは昨年、石川区長が一般販売されないマンションを優先購入していた問題を調査する議会の百条委員会の委員長を務めた。「区政の信頼を取り戻す」と訴える。
 都民ファは今年になり、千代田区選出の党都議、樋口高顕さん(38)の推薦を決めた。大学生のときから小池事務所に出入りしていた樋口さんは、長年の知事との親密な関係をアピール。「連携したコロナ対策」を公約に掲げる。
 前回、落選した会社役員の五十嵐朝青さん(45)も再び名乗りを上げた。「対立から対話へ」をスローガンに、オンライン集会を活発に開いている。共産が「自主的支援」をする。
 区議補選(被選挙数一)も同日程で行う。区選挙管理委員会によると、昨年十二月一日現在の選挙人名簿登録者数は五万四千八十二人。(浅田晃弘)

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