<新型コロナ>神奈川県で新たに521人感染 横浜市の病院でクラスター

2021年1月23日 20時55分
神奈川県庁

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 神奈川県内で23日、新型コロナウイルスに感染した8人の死亡と521人の感染が明らかになった。感染経路不明は231人。県や横浜、川崎など5市の保健当局が発表した。
 横浜市は50代と70代の男性、90代女性の死亡を発表した。50代男性は自宅で倒れているのが見つかり、救急搬送された。呼吸不全や脳梗塞がみられ、死亡後に陽性と判明した。糖尿病だった。90代女性は新たに22人のクラスター(感染者集団)が発生した介護老人保健施設の入所者。感染が分かった20日に死亡した。70代男性は心臓弁膜症などを患っており、当初は軽症だったが呼吸状態が悪化した。
 新規感染は190人。横浜新緑総合病院(緑区)で職員1人の感染が分かり、判明していた分と合わせて6人のクラスターが発生した。済生会横浜市南部病院(港南区)で新たに職員1人、済生会若草病院(金沢区)で患者5人の陽性が判明し、クラスターは31人、22人になった。
 県はクラスターの発生したオアシス湘南病院(海老名市)に入院していた90代女性の死亡を発表した。8日に感染が判明し、22日に慢性心不全の急性増悪のため死亡した。新規感染は150人。厚木保健福祉事務所大和センター管内の介護福祉施設で計9人のクラスターが発生した。
 川崎市は相模原市の90代男性の死亡を発表した。男性は陽性者が出た川崎市内の病院に入院していて18日に感染が分かり、21日に死亡が確認された。
 10歳未満から90代までの男女75人の感染も発表した。クラスターとなった市内の自立支援施設を利用する40~70代の男性4人が陽性となり、この施設の感染者は計13人に。同じくクラスターの出た有料老人ホームのうち、多摩区の施設で職員2人と入居者1人、川崎区の2カ所で入居者各1人の陽性が判明し、感染者はそれぞれ計25人、計14人、計9人になった。
 藤沢市は90代女性と70代男性の死亡、44人の感染を発表した。クラスターが発生した市内の高齢者施設で70~90代の男女の入所者17人感染が新たに確認され、計26人になった。
 横須賀市は28人の感染と、そのうち60代女性の死亡を発表した。女性は19日に家族の感染が分かり、検査を受ける予定だった20日に自宅で倒れ、そのまま死亡して感染が分かった。このほか市立うわまち病院の5階病棟で入院患者2人、デイサービス事業所「セカンドアルバム トリム」で利用者3人の感染が新たに判明。クラスターの人数は追加があり、合計はそれぞれ24人と12人になった。
 相模原市の新規感染者は34人。このうち40代男性2人が勤める中央区の土木系企業ではこれまでに8人が感染していたことが判明し、新たにクラスターに認定した。クラスターが発生している南区の高齢者グループホームでも新たに70代女性入所者の感染が判明し、計26人となった。

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