干物になっちゃった!? 伊東高生が描く「だまし絵壁画」登場 伊東マリンタウン

2021年1月24日 07時45分

完成しただまし絵壁画の前で写真を撮り、90度回転させると…

 伊東市の道の駅・伊東マリンタウンに、地元の特産品である「アジの干物」をモチーフにした、「だまし絵壁画」がお目見えした。新たなフォトスポットとして訪れた人たちの注目を集めている。 (杉本三佐夫)
 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、高校生の部活動自粛などもある中、少しでも活動や発表の場を増やし、高校生活のいい思い出になればと、道の駅側が伊東高校の美術部に制作を依頼。美術部員十五人が、道の駅内にある立ち寄り湯施設・シーサイドスパ棟の南側壁面に、延べ七日間かけて描いた。
 作品はだまし絵ならではの手法を駆使。鮮やかな黄色の壁面に、七輪(しちりん)の上で焼かれるアジの干物を横向きに描いた。縦二メートル、横二メートルの大作。被写体の人がアジの絵の横に立つなどして撮った写真を九〇度回転させると、干物と一緒に並んで焼かれているように見える仕掛けになっている。
 部長の御園生(みそのう)ゆいさん(二年)は「実際に七輪で焼く干物の写真を撮り、イラストに書き換えて下絵にした。明るさの調整が難しかったが、描いていて楽しかった」と話した。

だまし絵壁画の仕上げ作業に取り組む伊東高校の美術部員=いずれも伊東市の道の駅・伊東マリンタウンで

 伊東マリンタウンの担当者は「だまし絵の前で撮った写真を、どんどんSNS(会員制交流サイト)で発信してほしい。伊東特産の干物のPRになり、コロナ禍で大きなダメージを受けている地域経済の活性化につながってくれればうれしい」などと期待している。

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