小学生の連れ子に暴行、重傷負わせる 埼玉県警、容疑で父親逮捕

2021年1月26日 21時01分
 小学生の息子に暴行して重傷を負わせたとして、埼玉県警西入間署は26日、傷害の疑いで、同県鶴ケ島市富士見、父親の無職久保山明代容疑者(30)を逮捕した。日常的な虐待の有無も調べる。
 逮捕容疑は2019年5月26日、自宅で当時小学3年だった3男(10)の腹や右腕を蹴ったり踏み付けたりして、右肺損傷や右腕骨折など約6カ月の重傷を負わせたとされる。「殴ったり蹴ったりしたのは間違いない」と容疑を認めているという。
 署などによると、妻(50)が「木登り中に転落して腕を折った」と119番。川越児童相談所(同県川越市)が調査し、久保山容疑者の暴力が原因の可能性があるとして、昨年8月25日に署に情報提供していた。久保山容疑者は当時、妻と子ども3人の5人暮らしで、3人は妻の連れ子。

◆18年にも児童虐待で署が児相通告

 署は18年6月と昨年4月、児童虐待の疑いがあるとして川越児相に通告。同児相や鶴ケ島市などでつくる要保護児童対策地域協議会が18年6月から、家庭訪問や子どもの登校状況の確認などをしていた。
 市の担当者は「子どもを保護する必要性があるほどの虐待は確認していなかった」としている。(杉原雄介)

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