身近な科学、絵本で再発見 高崎で21作の原画など150点 来月2日まで展示

2021年1月27日 08時01分

珪藻をテーマにした展示に見入る来場者=高崎市で

 絵本の魅力を紹介する「たかさき絵本フェスティバル」(NPO法人・時をつむぐ会主催)が、高崎市高松町の高崎シティギャラリーで開かれている。二月二日まで。
 二十七回目となる絵本原画展は「あれも これも それも かがく?!」がテーマ。動植物や人体、気象などを題材にした科学絵本二十一作品の原画など百五十点を展示し、家族連れら来場者が見入っている。
 会場には子どもたちに人気の恐竜や昆虫、生活に身近な自然現象などを扱った絵本の原画が並ぶ。藻類の一種の珪藻(けいそう)をテーマにした作品「珪藻美術館」のコーナーでは、顕微鏡を使って宝石のように輝く珪藻を見ることができる工夫や、照明に透かして絵が浮かび上がるように展示した。
 時をつむぐ会の続木美和子代表理事(69)はコロナ禍での開催に悩み続けたと明かす。だが「こうした状況でも子どもは日々成長する。ひとときでも絵本の豊かな世界にふれてほしい」と感染防止対策を徹底した上で実施を決めた。「科学の不思議や驚きを家族で感じ、身近な世界の再発見を楽しんで」と呼び掛ける。
 入場料は十八歳以上千円、四〜十七歳五百円。開場時間は午前十時〜午後六時。絵本著者と編集者の対談もユーチューブで配信する。問い合わせはギャラリー=電027(328)5050=へ。 (石井宏昌)

関連キーワード


おすすめ情報