菅首相「大変申し訳ない」 自民議員らの深夜の銀座クラブ訪問に

2021年1月27日 09時30分
参院予算委で答弁する菅首相

参院予算委で答弁する菅首相

 自民党の松本純国対委員長代理と公明党の遠山清彦幹事長代理が、緊急事態宣言下に深夜まで東京・銀座のクラブなどに滞在したことについて、菅義偉首相は27日の参院予算委員会で「国民の皆さんに20時以降の外食、飲食また不要不急の外出を是非しないよう協力(を依頼)している中で、このような事態が発生したことについては大変申し訳なく思います」と謝罪した。立憲民主党の徳永エリ氏の質問への答弁。
 徳永氏は質問で、飲食店に時短営業などを求めている中での2人の行動について「与党に猛省を求めたい。あきれた。理由はお店が大変なんで陳情を受けていたとのことだが、まったく理由にならない」と指摘した。
 さらに「自民党は二階幹事長が飲食による感染リスクを抑えることが不可欠として、飲食を伴う会合への参加を控えること、(午後)8時以降の不要不急の外出自粛の徹底(について)所属全議員に自粛令を出していたのではないか。形だけなのか」
 「国民には自粛をお願いしておいて、自分たちは守らない。特措法の改正案は休業要請、時短要請に従わないと罰則を科す。自分たちは守らないで国民に要請をして、罰則を科すのは無茶苦茶じゃないですか。2人の行動に厳格な処分を下すべきだ」
と述べ、菅首相と、公明党の赤羽一嘉国土交通相に答弁を求めた。
 これに対し、菅首相は「大変申し訳なく思います」と謝罪した上で「国会議員それぞれ国民の皆さんの理解を得られるような行動をすべきと思っております。党としても幹事長の下でそうしたことを決めておりますので、しっかりとこれから対応をさせていただきたい」と述べた。
 赤羽国交相は「この件に関して今朝報道で知ったので詳細は存じていない。事実であればあってはならないことだと思っている。処遇については、党を代表する立場ではないが、先輩の1人としてしっかりと指導したい。大変申し訳ありませんでした」と語った。

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