「会わないと話ができない内容もある」 緊急事態宣言下で飲食店3軒をはしごした自民・松本純氏の一問一答

2021年1月27日 12時19分
 自民党の松本純・元国家公安委員長(70)=衆院神奈川1区=が、新型コロナウイルス感染拡大を受けた緊急事態宣言下に深夜まで都内のクラブなどに滞在していたと、週刊新潮の電子版「デイリー新潮」が26日に報じました。松本氏は国会内で記者団に「国民に我慢を強いている環境の中、私の行動自体が少し軽かったと反省している」と陳謝しました。記者団との一問一答を掲載します。

自民党の松本純国対委員長代理(共同)

Q 一部週刊誌に、緊急事態宣言下で深夜に銀座のクラブに行っていたと報道がある。事実関係について説明を。
A 今月18日の月曜日、私の夜以降の動きについて週刊新潮の取材があった。私自身が受け止めていることについては、まさに国民に我慢を強いているときであり、さらに今後のことについてもたくさんの不安を持っていらっしゃる、こういった環境の中で、私の行動自体が少し軽かったかなということで、反省しているところ。誠に申し訳ないなという思いだが、当日の動きについては、記事の中に3店の飲食店があったと思うが、それはかねてより、いずれも要望、陳情をいただいているところだった。昼間、動きが取れないということから、夜の時間に動いてしまったということだ。しかしながら、かといってそれが今の緊急事態宣言の発令下で取るべき行動だったのかということについては、反省しているところであり、信頼される政府として、また党として動きができるように自ら律して精進を重ねていきたい。
Q お店に行ったときは1人だったのか。
A 1人。
Q 複数人での会食は各飲食店であったのか。
A いや、ない。全部、要望・陳情を承る立場で、1人で行っている。
Q 党幹部から、指導なり話があったか。
A 取材されたということについての報告はした。
Q どなたあてに。
A (二階俊博)幹事長。
Q 二階幹事長からはどういったことを言われたか。
A 特に申し上げることはない。
Q 一部報道では飲酒もしていたと書かれていたが、事実か。
A それは事実。一部だが、最初のイタリア料理のお店で、(政府が外出自粛を求めている午後)8時前の話。7時までの間、お酒を飲んでイタリア料理をいただいた。
Q 最後のクラブを出た時間は。
A おそらく11時ぐらいになっていたと思う。ちょっと多少過ぎていたかもしれないが、だいたいそんな時間だった。
Q 3軒目については、かなり長い時間いたということだが、それでも陳情・要望ということか。
A そうだ。それぞれ要望・陳情の内容が違うから。
Q 陳情・要望を電話やオンラインや電話で受けるという発想はなかったのか。
A それ以上にいろいろ心配ごとやらあるので、直接会ってお話を受けざるを得ない、そんな要件、内容もあったので、この際は会ってお話を聞くということで動いた。
Q 今回の問題について責任の取り方は考えているか。
A 自分自身がそういう状況の中で、動きを注意して、さらにコロナ対策に取り組んでいくということを頑張っていくことが自分の責任だと思っている。
Q 役職を辞する考えはあるか。
A ない。
Q 報道された日以外に、緊急事態宣言下で夜8時以降に外出したことはあるのか。
A ごめんなさい、一つ一つ覚えていないが、ほぼないと思う。基本的には食事は取る、お酒も飲む。しかし、その時間になったら、赤坂宿舎に戻るという、そんな毎日を過ごしている。
Q 今回の報道は選挙区外での夜の外出だが、要望・陳述はどういうつながりがあって受けていたのか。
A このコロナ下でそれぞれ飲食店が、私自身も飲食の街の生まれ、育ちだが、たくさんの心配事を聞かされている。同じようにどこの地にあっても、飲食のみなさんがこれから、このつらい中でどうやって仕事を続けられるか、ということでの相談はいくらでもあることで、有権者だから対応する、有権者でないから対応しないというものではなくて、国民すべてに対して我々は一生懸命対応していくことが必要なんだと思う。
Q 各店舗とも緊急事態宣言下であったが、時短営業されていなく、通常営業だったのか。
A 違う。お店が閉まった後。お客さんもいないし、誰もいない。店主たる人と2人だけだった。
Q 差し支えない範囲で、どんな要望があったのか。
A それは言えない。
Q 今後こういうことがあった場合、どのように対応するか。
A 今お話があったように、電話だとかメールだとかいろいろ方法はあるのかもしれないが、会わないと話ができない内容もあるので、そういったことには時間を十分注意しながら、時間をどうやりくりするかということを考えていきたいと思う。

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