「まだ自助をいうのか」蓮舫氏が菅首相に反論 給付金否定、「生活保護ある」発言に

2021年1月27日 17時50分
参院予算委で立憲民主党の蓮舫氏(右手前から2人目)の質問に答える菅首相

参院予算委で立憲民主党の蓮舫氏(右手前から2人目)の質問に答える菅首相

 自民党の松本純国対委員長代理と公明党の遠山清彦幹事長代理が、緊急事態宣言下に深夜まで東京・銀座のクラブなどに滞在したことについて、立憲民主党の蓮舫氏は27日、参院予算委員会で菅義偉首相に「SNSで、国会議員は上級国民と拡散されている。えらい迷惑です」と対応を迫った。首相は「幹事長のもとで、そうしたことは慎むよう通達を出している。党のほうでしっかり対応させていただきたい」と述べた。
 さらに、蓮舫氏は「慎まなかったからこういう事態になっている。二階幹事長に処分を命じるか」ときくと、菅首相は「守るように通達をだしている。そこで対応してもらいたい」と答えた。
 国民に自粛を求める首相の足を引っ張るような事態に、蓮舫氏は「足元の自民党幹部に怒りは感じないのか」と問うと、菅首相は「ですから私自身が、この場で国民のみなさまにお詫びをさせていただいた。党内で慎むようにという通達がいっているので、そこでしっかり対応してもらいたい」と繰り返した。
 菅首相はこの日、持続化給付金の再支給を否定し、「最終的には生活保護がある」という主旨の答弁していたことについて、蓮舫氏は「生活保護に陥らせないようにするのが総理の仕事だ」と指摘。菅首相は、自助・共助・公助の中で生活保護があるとした上で、「やはりまずは自分でできることは、やはり自分でやってみる。そうして家族や地域で、ささえてみる。それでもダメであったら、必ず国や地方団体がしっかりささえてくれる。そうした社会にしたい」と述べた。
 首相は「最後は、国のセーフティーネットがあるわけで、そうしたことを信頼する社会をつくっていきたい」と語ると、蓮舫氏は「まだ自助をいうんですか?みんなやってますよ。それでも生活できない。もう自助を口にするのはやめてもらいたい」と反論した。

関連キーワード

PR情報

政治の新着

記事一覧