<新型コロナ>神奈川県で新たに386人感染 クラスターの済生会横浜市南部病院で3人死亡

2021年1月27日 20時13分
神奈川県庁

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 神奈川県内で27日、新型コロナウイルスに感染した9人の死亡と、386人の感染が明らかになった。感染経路不明は214人。県と6市の保健当局が明らかにした。新規感染者数は3日連続の300人台。
 横浜市は40~80代の男女5人の死亡と116人の感染を発表した。死亡した5人のうち3人はクラスター(感染者集団)が発生した済生会横浜市南部病院(港南区)の入院患者。新規感染者のうち7人は市内の介護老人保健施設の職員や利用者で、同施設での感染者は計10人になり、クラスターと認定した。
 県は4人の死亡を発表した。このうち厚木市の70代女性はクラスターが発生した愛光病院(厚木市)の入院患者。基礎疾患があり、症状の悪化で別の病院に転院していた。ともに80代の座間市の女性と綾瀬市の男性は、せきなどの症状が出て自宅から救急搬送され、入院していた。
 新規感染者は85人。オアシス湘南病院(海老名市)で入院患者2人が感染、県央地区の高齢者福祉施設で利用者1人が感染し、クラスターはそれぞれ103人、19人になった。三浦市立中学校で生徒6人が感染し、感染者が計8人となり、クラスターと認定した。学校は29日まで休校する。
 川崎市は、小学生から90代までの男女64人の感染を発表した。幸区の特別養護老人ホームで50代女性職員と90代女性入居者、幸区の有料老人ホームで40代男性職員の陽性がそれぞれ判明。両施設の感染者はともに計5人となり、クラスターと認定した。
 また既にクラスターとなった市南部の病院で入院患者2人が陽性となり、感染者数は計17人に。クラスターが続く多摩区と川崎区の有料老人ホームでも新たに各2人の陽性が分かり、両施設の感染者数は計35人、計12人となった。
 相模原市は25人の感染を発表した。このうち南区の通所介護事業所で5人目の感染者となる80代女性利用者の陽性が判明し、クラスターに認定した。
 横須賀市は36人の感染を発表した。クラスターが起きた短期入所施設「愛加那」で職員3人、利用者8人の感染が新たに分かり、感染者は計19人に。このほか市立市民病院、市立うわまち病院とも感染症病棟でそれぞれ看護師2人と1人の感染が分かった。
 藤沢市は44人の感染を発表した。このうち40代の女性看護師は市民病院で新型コロナウイルスの感染患者を担当。事務職の30代男性の感染も判明し、同病院は医師や看護師、事務職員の計22人を検査し、全員陰性だった。クラスターが発生した湘南藤沢徳洲会病院で20代男性職員の感染が確認され、関連する感染者は計21人となった。同病院は院内感染の拡大を防ぐため、27日以降に入院する患者全員を対象に検査を実施すると発表している。
 茅ケ崎市は16人の感染を発表した。

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