時津風親方のコロナ指針違反疑い、調査へ 厳罰必至か 昨年秋場所前もゴルフ・居酒屋で2階級降格

2021年1月27日 20時51分
 大相撲の時津風親方(47)=元幕内時津海=が24日に千秋楽を迎えた初場所期間中にマージャン店に出入りし、新型コロナウイルス感染防止のために日本相撲協会が定めたガイドラインに違反した疑いがあるとして、協会が事実関係を調査する方針であることが分かった。
 協会は千秋楽までの1カ月間、親方や力士らに不要不急の外出を禁止していたが、時津風親方は場所期間中に複数回にわたりマージャン店を訪れた疑いがあるという。
 初場所では弟子の大関正代が優勝を争っており、部屋を預かる師匠としては大切な時期でもあった。

初場所では弟子の正代(左)が優勝争いしていたが…=1月24日、両国国技館

 協会の芝田山広報部長(元横綱大乃国)は27日、取材に「本当なのかどうなのかもわからないし、周りの人からも聞いて」と詳しく調べる考えを示した。
 時津風親方は、同様に不要不急の外出が禁止された昨年の秋場所前にも、ゴルフや居酒屋での飲食をしてガイドラインに違反し、秋場所後に委員から年寄へと2階級の降格処分を受けている。
 両国国技館がある東京都などに緊急事態宣言が再発令された中で、協会は初場所を決行した。直前に実施した新型コロナの検査で陽性やその濃厚接触者となった多くの力士らを休場させ、感染対策を徹底して臨んだ。その場所で親方が軽率な行動を取ったとすれば、角界全体の信頼が揺るぎかねない。違反が再び事実なら、前回以上の厳しい処分となる可能性もある。

関連キーワード

PR情報