<新型コロナ>高齢者のワクチン接種は4月以降にずれ込み 河野担当相「3月に始まることない」

2021年1月28日 15時21分
記者団の取材に応じる河野行革相=27日夜、東京都内

記者団の取材に応じる河野行革相=27日夜、東京都内

 河野太郎行政改革担当相は27日、新型コロナウイルスワクチンについて、65歳以上の高齢者への接種は早くても4月1日以降になると全国知事会などに伝達したことを明らかにした。政府は3月下旬の開始を想定していたが、ずれ込んだ格好だ。最も早い想定では6月第3週までに2回目の接種を終える日程を描いている。東京都内で記者団に語った。
 河野氏は「自治体には、この日程で準備してもらいたい。3月中に高齢者接種が始まることはない」と説明。理由に関し「医療従事者の数やファイザー社とのやりとりをしている状況に鑑みた」と語った。
 実際の接種日程が確定するのは、供給日程次第だとも強調。「自治体が3月に施設を押さえる必要はない。接種券のスケジュールにも影響が出てくると思い、なるべく早く情報を共有した」と語った。
 高齢者、基礎疾患がある人への優先接種に続く一般の人への接種開始時期については「まだ分からない」と明言を避けた。
 政府は2月中旬にワクチンを承認し、医療従事者、高齢者、基礎疾患がある人、それ以外の一般の人の順に接種を進める計画を掲げている。(共同)

関連キーワード


おすすめ情報

社会の新着

記事一覧