<新型コロナ>神奈川県で新たに433人感染 自宅療養中の男性ら11人死亡 愛川町の保育園などでクラスター

2021年1月28日 19時47分
神奈川県庁

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 神奈川県内で28日、433人の新型コロナウイルス感染が明らかになった。うち1人は死亡後に陽性と判明。既に感染していた10人の死亡も確認された。県と6市の保健当局が発表した。
 県は自宅療養中の伊勢原市の50代男性の死亡と、87人の感染を発表。平塚保健福祉事務所管内の高齢者福祉施設で90代男性利用者1人が感染し、クラスターは23人になった。愛川町立中津南保育園で職員と園児計4人が感染。感染者は計6人となり、クラスター(感染者集団)と認定した。
 茅ケ崎市は28人の感染を発表した。24人は3人の感染者が出ていた市保健所管内の病院の職員らで、クラスターと認定した。うち60代男性は新型コロナ以外の別の疾患で入院していた患者で、死亡後に陽性が判明した。
 横浜市は70~90代の男女7人の死亡と125人の感染を発表した。死者のうち80代男性2人はクラスターが発生した元気会横浜病院(緑区)の患者。新規感染者のうち1人は汐見台病院(磯子区)の患者。同病院の感染者は計6人となり、クラスターと認定した。
 横須賀市は80代男性の死亡と34人の感染を発表した。男性は別の病気で市立うわまち病院に入院していたが退院。その後、クラスターに関連しているとして20日に検査を受けて陽性が判明し、自宅療養していた24日に息苦しさなどを訴えて入院したが27日に死亡した。
 相模原市は90代女性の死亡と32人の感染を発表した。死亡した女性はクラスターが発生した中央区の高齢者グループホームの入所者。呼吸器系の基礎疾患があったという。新規感染者のうち4人はクラスターが発生した南区の通所介護事業所の利用者で、感染者は計9人となった。
 川崎市は10歳未満~100歳以上の男女87人の感染を発表した。このうち川崎、幸両区内の5つの高齢者施設で発生したクラスター(感染者集団)に関連し、26人が新たに陽性と判明。ほかに33人の感染経路が不明という。市によると、幸区の特別養護老人ホームで、職員5人と60代~90代の入居者10人が感染し、既に陽性と判明した入居者2人を合わせて感染者は計17人に。幸区内の別の有料老人ホームでも新たに5人の感染が分かり、職員を含めて合計で41人になった。
 藤沢市は40人の感染を発表した。このうちいずれも50代の男性会社員3人は市内の同じ事業所で勤務している。この事業所では他にも感染者が確認されており、クラスターとみて調べている。またクラスターが発生した湘南藤沢徳洲会病院で医師1人と入院患者4人の感染が判明。関連する感染者は計26人となった。

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