<新型コロナ>神奈川県で自宅療養の男性が死亡 システム障害、自動応答電話かけられず…親族が発見

2021年1月29日 07時02分
神奈川県

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 神奈川県は28日、新型コロナウイルスに感染した同県伊勢原市の50代男性が自宅療養中に死亡したと発表した。同県内で自宅療養中に死亡したのは3人目。
 県によると、男性は1人暮らし。17日にせきなどの症状が出て翌日に陽性が判明。軽症と判断され、自宅療養していた。1日2回の人工知能(AI)による自動応答電話や、保健師による電話で健康状態を確認しており、血中酸素飽和度は95~98%で問題なかったという。
 26日午前、自動応答電話が県のシステム障害で架電できなかった。午後1時ごろ、別居の親族が男性と連絡が取れないことから自宅を訪ねたところ、男性が倒れているのを見つけ、死亡が確認された。死因は新型コロナ肺炎に伴う脳出血。県警の検視で死亡推定時刻は同日未明という。
 県の担当者は自動応答電話をかけられなかったことと死亡の関係について「直接は関係ない。療養者の支援はできる限りしていた」と話した。
 県は26日のシステム障害により架電できなかった自宅療養者は死亡した男性を含め912人と明らかにした。(志村彰太)

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