銀座クラブ訪問の公明・遠山氏 政治資金からキャバクラに支出「地道に職責果たす」

2021年1月29日 19時35分
遠山清彦氏(左)のポスター=横浜市旭区で

遠山清彦氏(左)のポスター=横浜市旭区で

 新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言再発令中の深夜に東京・銀座のクラブを訪れていた公明党の遠山清彦幹事長代理=衆院比例九州=の資金管理団体が2019年、福岡市内のキャバクラなどに政治資金から計約11万円を支出していたことが29日分かった。
 遠山氏は国会内で記者団に対し、キャバクラ支出を認め「政治資金の使途として不適切だった。国民に本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだ」と謝罪した。支出分を資金管理団体に返還し、政治資金収支報告書を訂正したと明らかにした。
 遠山氏によると、支出は計5件。このうち4件は公設秘書が福岡市内のキャバクラに行った際の飲食代で、残り1件は遠山氏が宮崎県延岡市のスナックで民間企業の社長と懇談した際のものだという。
 遠山氏は次期衆院選で神奈川6区への転出が決まっている。「衆院議員として職責を地道に果たしていく中で、地元の皆さまの信頼を回復できるよう努力したい」と述べ、議員辞職を否定した。     
 公明党の遠山清彦幹事長代理は29日、東京・銀座のクラブ訪問やキャバクラに政治資金を支出していた問題の責任を取り、役職を辞任した。石井啓一幹事長が記者団に明らかにした。(共同)

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