<23区の予算案>文京区 新しい授業スタイル実現

2021年1月30日 06時43分
 本年度中に小中学生に一人一台配備されるタブレットなどの電子機器を活用し、新しい授業スタイル「Society5・0(最先端技術を活用した社会)の教室」プロジェクト推進に、三千七百六万四千円を充てる。新型コロナや、近年増加が続く不登校、病気療養などに対応するため、対面とオンラインを並行するハイブリッド授業の環境を整備する。
 また、認知症対策に二千八百六十五万六千円を計上。医師会や区内の製薬会社「エーザイ」と協働で、五十五〜七十五歳の希望者に五歳ごとの節目検診を実施。認知機能測定デジタルツールを導入して早期発見や啓発に生かす。
 コロナのワクチン接種は、国の方針に基づき、集団接種に向けて体制を整備。区内の保健所二カ所、医療機関六カ所の計八会場で実施する予定という。
 歳入不足補填(ほてん)のため、財政調整基金を過去最大となる約九十億円取り崩す。成沢広修(ひろのぶ)区長は「感染症から区民の健康と暮らしをしっかりと守る」と意気込んだ=写真。 (長竹祐子)

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