<23区の予算案>足立区 子どもの貧困対策を支援

2021年1月30日 06時43分
 子どもの貧困対策として「あだち子どもの未来応援基金」を創設する。子どもを支援する団体や、児童養護施設などで暮らす若者の自立を助けるためなどに使われる。
 区内では、子ども食堂や子どもの居場所づくりに取り組む団体が増えているが、区からの支援は活動開始時などに限られ、活動継続のための支援が課題になっていた。
 区では一団体あたり二十万円を上限に、基金から提供する活動助成費として四十団体分、八百万円を計上した。
 児童養護施設や里親の下で暮らす若者が進学や就職で一人暮らしを始める際の援助にも基金を活用。電化製品などの購入で約五十五万円かかると区は試算し、区内の施設などを巣立つ若者を対象に一人二十万円を助成する。二十五人分の五百万円を計上した。
 近藤弥生区長は「若者の自立のスムーズな滑り出しを支援したい」と説明した=写真。
 基金は、特別区競馬組合分配金から一億円を積み立て、今年三月に創設する。 (砂上麻子)

関連キーワード


おすすめ情報

東京の新着

記事一覧