<新型コロナ>埼玉県知事「効果、期待ほどでない」 緊急事態宣言3週間、病床は依然逼迫

2021年1月30日 12時42分
大野知事(2020年4月)

大野知事(2020年4月)

 新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言の再発令から三週間となった二十九日、大野元裕知事は対策の効果や感染状況について「結果は出始めているが、病床の逼迫(ひっぱく)をはじめ、さまざまな数値が期待されたほど下がっていない」と述べた。
 県によると、二十八日時点で一週間の十万人当たりの新規感染者数は二七・四人、病床使用率は70・7%で、ともに一週間前の数値を下回った。しかし、国が示す感染レベルで最も深刻な「ステージ4(爆発的感染)」の指標(二十五人以上、50%以上)を依然として上回っている。
 緊急事態宣言の期間は二月七日までで、大野知事は「解除後に再度、宣言を出すのは現実的ではない。この間に陽性者を減らすことが必要だ。爆発的感染拡大や医療崩壊を食い止めるため、協力をお願いしたい」と述べた。 (飯田樹与)

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