河井案里議員がきょうにも辞職願 4月に参院広島補選

2021年2月3日 00時00分
東京地裁に入る河井案里氏(2020年11月)

東京地裁に入る河井案里氏(2020年11月)

 2019年参院選広島選挙区を巡る公選法違反事件で、先月21日に一審東京地裁で有罪判決を受けた参院議員河井案里被告(47)=自民離党=が議員辞職する意向を固めた。山東昭子参院議長に3日に辞職願を提出し、参院本会議で許可される見通し。複数の関係者が2日明らかにした。
  参院広島補欠選挙は4月25日の衆院北海道2区、参院長野選挙区と同じ日程となる。有罪が確定すれば当選無効になり失職する。その前に自ら進退を決める道を選んだ。
 案里議員は初当選した参院選で公選法違反(買収、事前運動)罪に問われた。失職のケースは(1)自身の有罪確定(2)同時に起訴された夫で元法相の克行被告(57)=自民離党=の有罪による連座制適用(3)公設秘書の確定した有罪による連座制適用―の3通りあった。案里議員自身の控訴期限は今月4日に迫っている。
 衆院北海道2区は、収賄事件で在宅起訴された吉川貴盛元農相=自民離党=の議員辞職を受けた補選で、自民は候補擁立を断念し、不戦敗を決定。参院長野は、新型コロナウイルスに感染した羽田雄一郎議員の死去による。参院広島とともに「政治とカネ」や、コロナ対策が問われ、結果次第で菅義偉首相の政権運営に影響を与えそうだ。(共同)

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