接待報道の総務省局長、菅首相の長男側の支払い認める 

2021年2月4日 21時05分

衆院予算委で答弁に臨む総務省情報流通行政局の秋本芳徳局長

 総務省の秋本芳徳情報流通行政局長は4日の衆院予算委員会で、総務省幹部が衛星放送関連会社に勤める菅義偉首相の長男から飲食店で接待を受けたとする週刊文春の報道を巡り、会食に参加し、当日は長男側が飲食代やタクシー代を払ったことを事実と認めた。
 秋本氏は「当初、出席者に利害関係者はいないと認識し、自己負担しなかった。事後に(文春の)取材を受け、確認できる範囲で返金している」と説明。国家公務員倫理規程が禁じる「利害関係者」からの接待に当たるかどうかは、調査中を理由に言及を避けた。
 首相は、長男と電話で話したことを明かし「『調査が入ったら、事実関係に対して協力するように』と(長男に)申し上げた」と語った。第1次安倍政権の総務相時代、長男を総務相秘書官に任用したことも認めたが、自身とは「別人格だ」と力説した。
 首相は「国民に疑念を抱かせることのないよう、総務省で事実関係を確認した上で、ルールにのっとって対応してほしい」と強調した。

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