<各市の予算案>小平市 公民館などを複合施設化

2021年2月5日 06時34分

「市民生活に影響が出ない範囲で新たな施策などは限定した」と説明する小林正則市長=小平市役所で

 中央公民館と健康福祉事務センター、福祉会館を一つの施設にする計画を進める。設計等の事業費に一億二千八百二十七万円を計上した。小林正則市長は「将来的な人口減少や公共施設老朽化に対応するため、施設の更新に合わせた機能の再配置や複合化を計画的に推進する」と説明した。
 四月に市長選があるため、新規の施策や事業拡充を抑制する骨格予算として編成した。
 待機児童解消に向けては、二〇二一年度に一カ所、二二年度に三カ所の私立認可保育園を開設する。園舎建設補助などの事業費十億一千三百四十三万円を盛り込んだ。学童クラブも新たに四カ所開設する。
 コロナ禍による生活困窮者の支援体制強化のため「こだいら生活相談支援センター」に支援員五人を新たに配置する。市役所のICT化などと合わせて、新型コロナ対策として一億三千十八万円を計上した。小林市長は「生活に不安を抱える人の相談は増えており、迅速かつ適切な相談体制を確保する」と話した。
 新規事業では、市内にある後期旧石器時代の「鈴木遺跡」が国指定史跡となるのに伴い、保存活用計画を策定する。事業費は五百五十四万円。
 市の一月一日現在の人口は十九万五千五百四十三人で、一人当たりの歳出額は三十五万一千百七十五円。 (林朋実)

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