「あってはならない発言」森喜朗氏の女性蔑視発言を閣僚ら批判 でも辞任は求めず

2021年2月5日 12時23分

閣議に出席するため首相官邸に入る橋本五輪相=5日午前(共同)

 国内外で女性蔑視と批判されている東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長の発言について、閣僚からも5日の閣議後記者会見で批判が相次いだ。菅義偉首相は同日の衆院予算委で「五輪の重要な理念である男女共同参画と全く異なる」と述べた。一方で橋本聖子五輪相、萩生田光一文部科学相とも会長辞任を求める考えはないことも明らかにした。
 平井卓也デジタル改革担当相は「なぜあのような発言に至ったのか想像できない。認められるものではない」、平沢勝栄復興相は「オリンピックを控えた一番大事な時期でもある。全世界の女性にいわれのない差別をしているんじゃないかと思われかねず、極めて残念だ」と批判。
 加藤勝信官房長官は「五輪の理念である男女共同参画とは異なるもので、あってはならない発言だ」と指摘。「さまざまな批判もある。大会は世界の理解と協力の下で進められるとの点を踏まえて対応してほしい」と求めた。(共同)

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