小池知事 森会長から「心底」謝罪の電話があった…辞任の是非は語らず

2021年2月5日 15時04分
記者会見する小池百合子知事

記者会見する小池百合子知事

 東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が、日本オリンピック委員会(JOC)の女性理事を巡り女性蔑視とも取れる発言をしたことについて、東京都の小池百合子知事は5日午後2時からの記者会見で森氏から謝罪の電話があったことを明らかにした。一方で森会長に辞任を求めるかどうかには言及しなかった。
 小池知事は「先ほど森会長から電話をいただいた。本当に申し訳ないと。発言について、心底撤回するという話がございました」と明らかにした。
 また知事は、森氏に辞任を求めるのかどうかとの質問に「今目的は東京都とすれば、どのようにして開催を行っていくか。IOCは歴史があって非常に大きな組織であり、交渉が必要になる。そういった意味ではだれがふさわしいかというのを組織委員会の判断も必要だと思う。これまでの交渉を重ねてきたとの累積もある」と説明。
 「東京都として安全で安心な大会を開催できるようこれからも粛々と準備は続けていきたい」として、国や組織委員会と連携して準備を進めていくとした。
 さらに記者から「新型コロナの外出自粛などは、夏に五輪があることと無関係ではない。都民が努力している中で、女性蔑視ととれる発言をする森会長を東京大会のトップとして続投を容認する考えでよろしいか」と尋ねられた。
 これに対し、小池知事は「大会の開催をどのようにして可能にしていくのか、このことを最大のポイントとして進めていきたい。日本の大きな課題を皆さんと共有していく、どのようにして改善していくのか、ということに尽きるのではないかと思う」と述べ、森会長の続投の是非には言及しなかった。 

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