<新型コロナ>神奈川県で新たに288人感染、11人が死亡 横浜の有料老人ホームなどでクラスター

2021年2月5日 15時54分

神奈川県庁

 神奈川県内で5日、新型コロナウイルスに感染した11人の死亡と、288人の感染が明らかになった。県と6市の保健当局が発表した。
 横浜市は7人の死亡を発表した。うち80代男性は昭和大藤が丘病院(青葉区)の入院患者、90代女性は市内の有料老人ホーム利用者、80代女性は市内の特別養護老人ホーム利用者。いずれの施設もクラスター(感染者集団)が発生した。新規感染者は172人。入所者ら5人の感染が分かっていた市内の障害者施設で新たに2人が感染し、クラスターと認定した。
 川崎市は、川崎区の80代男性の死亡と33人の感染を発表した。亡くなった男性はクラスターとなった市南部の病院の入院患者。1月12日に陽性と分かり、29日に亡くなった。この病院のクラスター関連の死者は4人目で、5日も看護師3人、入院患者1人の陽性が判明し、感染者数は計23人となった。またクラスターが起きている幸区の有料老人ホームで職員1人、川崎区のグループホームで入居者4人の陽性も新たに分かり、感染者は計46人、19人となった。
 横須賀市は80代女性の死亡と11人の感染を発表した。死亡した女性はクラスターが発生したデイサービス「セカンドアルバム とりむ」の利用者。1月16日に発熱などがあり23日の感染判明後に入院したが、2月4日に死亡した。また、4病棟でクラスターが発生した市立うわまち病院の診療体制縮小期間を14日まで延長したことも発表した。
 藤沢市は80代男性の死亡と7人の感染を発表した。死亡した男性は1月16日に陽性が判明し、入院していた。
 相模原市は70代男性の死亡と21人の感染を発表した。
 県は39人の感染を発表。このうち70~90代女性9人と90代男性1人は、秦野市内の有料老人ホームの入所者。感染者は14人となり、クラスターと認定した。感染した入所者は、全員病院に入院するという。県西地区の新型コロナ患者を受け入れていない病院で新たに職員1人、県央地区の医療機関では入院患者1人が感染し、クラスターは13人、6人になった。
 茅ケ崎市は5人の感染を発表した。うち1人はクラスターが発生した市保健所管内の病院に勤務する40代の男性医師。この病院に関連する感染者は計55人となった。

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