バレンタイン、今年は自宅で手作り チョコ通販急増 八街の菓子製造販売 試食代わり、写真に力

2021年2月6日 07時39分

オレンジの輪切りを使用して菓子の味わいを紹介した商品写真(グランプラス提供)

 二月十四日のバレンタインデーに向け、チョコレートの通信販売が急増している。今年は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、「巣ごもり需要」の高まりが予想される。自宅での菓子作りも楽しめそうだが、衛生面に注意が必要だ。
 八街市の菓子製造販売「グランプラス」では、一月の通信販売の売り上げが前年同月と比べ、二倍に増えた。担当者は「密を避けるため、売り場に足を運ぶ人が減ったのだろう」とみている。
 売り場での試食の機会が減る中、同社は写真で商品の魅力を紹介することに力を入れた。オレンジ味のチョコレート菓子は、輪切り状のオレンジを横に添え、見るだけでも味わいを感じられるようにした。
 また、政府によるテレワーク推奨で出社しない会社員が増えている。義理チョコの需要が減るとみられ、より家庭内でバレンタインを楽しむケースが増えそうだ。同社が販売する材料用のチョコレートも例年より売り上げが伸びているという。同社の担当者は「バレンタイン当日が日曜ということもあり、手作りに挑戦する人が多いのでは」と話す。
 ただ、コロナ禍で心配なのは手作りの際の衛生面。ハッピー製菓調理専門学校(千葉市中央区)の教務担当の菊池孝さん(43)によると、作る前の手洗い、マスク着用は大前提。調理台や器具は洗浄やアルコール消毒の度にペーパータオルなどで拭き取る。菊池さんは「手作りの際は、基本的なコロナ対策を徹底することが必要。食べる人を思い浮かべながら作って」と話した。 (鈴木みのり)

器具を消毒した後は拭き取りが重要=千葉市中央区のハッピー製菓調理専門学校で

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