<新型コロナ>高齢者・障害者施設の職員、定期的に感染検査へ 神奈川県が年度内に

2021年2月7日 07時19分
神奈川県庁=横浜市中区で

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 神奈川県は六日、独自に保健所を持つ政令市などを含む県内全域の入所型の高齢者施設と障害者施設の職員に対し、定期的に新型コロナウイルス感染の有無を調べる検査を年度内に始めると発表した。国は緊急事態宣言の延長に伴い、施設職員への定期検査を宣言の対象自治体などに求めていた。
 高齢者・障害者施設ではクラスター(感染者集団)が発生しやすく、感染者が重症化する傾向があることが定期検査の理由。県によると、両施設の職員は十万人規模に上るとみられ、事務職も含めるかなど対象者の範囲、検査の間隔、PCRか抗原かなどの検査方法を精査中。対象者は無料で検査を受けられる。
 県は県議会定例会に関連の補正予算案を提出する。黒岩祐治知事は同日、報道陣の取材に「感染者は減ってきているが、高齢者施設などのクラスターは抑えられていない。各市で実施すると足並みがそろわないため、県が(一括する)プランを示した」と話した。
 定期的な検査をすると、検査数に占める陽性率が下がる可能性がある。検査陽性率は感染状況を示す「ステージ」の判断に影響するため、県は定期検査の数は別枠で扱うことを検討する。 (志村彰太)

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