<望 ~都の空から>横浜・みなとみらい 世界に開く みなと町

2021年2月7日 07時28分

横浜・みなとみらい周辺と富士山(後方)=本社ヘリ「おおづる」から(嶋邦夫撮影)

 横浜港と横浜駅の間に位置する「みなとみらい21地区」。横浜ランドマークタワー、観覧車、赤レンガ倉庫などの商業施設、オフィスビルやマンションが並ぶ姿は、今では港町ヨコハマを象徴する風景になった。
 かつての造船の町が変貌を遂げるきっかけは1965年。開港以来、横浜の中心だった関内・伊勢佐木町と、戦後の高度成長期に発展した横浜駅周辺の二つの都心を一体化する構想が持ち上がった。83年の着工から37年を経て、年間8340万人が訪れ、11万人が働く街に成長した。
 ただ、ほぼ全ての土地の用途が決まった今、市と連携して街の魅力向上に取り組む一般社団法人「横浜みなとみらい21」の坂和伸賢理事長は「街のあり方を考える転換期に来ている」と話す。
 着目するのは、想定を上回り集まった大学や民間企業の研究所、音楽ホール。次は世界にアピールできる都市を模索する。「音楽と言ったら横浜、新しい産業と言ったら横浜と言われるような街を目指したい。みなとみらいはその可能性を秘めている」 (丸山耀平)

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