<ヒューマンいばらき>「コロナ太り」解消を 低糖質スイーツ教室を主宰・袴塚香織(はかまつか・かおり)さん(44)

2021年2月7日 07時29分

低糖質スイーツを手に「男性の生徒さんもお待ちしています」と話す袴塚香織さん=那珂市南酒出で

 小麦粉や砂糖を使わない「低糖質スイーツ」の教室を昨年九月、那珂市の自宅で始めた。新型コロナウイルスの感染拡大で外出自粛が長期化する中、「コロナ太り」に悩んでいる人にはうってつけだ。
 「食べたいものを我慢するダイエットは続かない。太らないお菓子なら、罪悪感なく食べられます」
 レパートリーはケーキやクッキー、プリンなど約四十種類。いずれも、太る原因とされる糖質を極力ゼロに近づけている。生徒は、自分で楽しむためという女性が多いが、子どものおやつ用にも安心と好評だ。
 小さい頃から太っていた。食べる量を減らせば一時的に体重は落ちるが、長続きせずにリバウンド。自分に自信が持てず、外出も気が進まない。でも、やせておしゃれもしてみたい。この繰り返しだった。
 二〇一九年二月、意を決してプロのダイエットコーチに入門。食事の改善と運動により、九カ月で二〇キログラムの減量に成功した。このノウハウをコロナ禍の今、「コロナ太り」の人たちに伝えようと思い立った。
 自宅で簡単に作れる食事は、パスタやうどんなど糖質中心になりがちだ。糖質を大量に取ると血糖値が上がり、また糖質が欲しくなる。家にいれば、つい間食にも手が伸びてしまう。
 でも、お菓子の魔力の源泉は糖質のおいしさ。小麦粉と砂糖抜きで、どれだけ食べ応えや甘さを保てるかが勝負となる。
 小麦粉の代わりに用いるのは、アーモンドプードル(粉末)や大豆粉。「木の実や豆類は糖質をほとんど含まない半面、脂質やタンパク質が豊富。満足感が得られるから、過食に走ることもありません」
 砂糖の代役は主に、さっぱりした後味の天然甘味料「羅漢果(らかんか)」だ。これらの材料で作るクッキーならば、糖質は市販のものの十分の一以下に抑えられる。
 ただ、グルテンフリー(小麦粉不使用)の焼き菓子は食感がぱさぱさする。しっとりさせるには、コンニャクの食物繊維をパウダー状にしたマンナン粉などを混ぜる。消化にも良く、お通じの改善が期待できる。
 一七年からはベストセラー「人生がときめく片づけの魔法」の著者・近藤麻理恵さんが提唱する整理整頓術のコンサルタントとしても活動してきた。片づけとダイエットには共通点があると感じている。
 「理想の自分をイメージしてモノや食べ物と向き合い、何を捨てて、何が本当に必要かを見極める。そこは同じだなと。選ぶことで決断力がつき、自信にもつながります」
 (宮尾幹成)
     ◇
 次回の教室は三月十一日と二十二日に開催予定(いずれも定員四人)。低糖質のシフォンケーキ作りに取り組む。問い合わせは袴塚さん=メールkhkh104@gmail.com=へ。

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