大変でも前向きに 中国で視覚障害児を持つ親の皆さんへ=譚雯文(タンウェンウェン)さん(38)

2021年2月8日 07時07分

子育てについて語る譚雯文さん=練馬区・石神井公園で

 日本の映像・広告制作会社「EPOCH」(渋谷区)で働いています。主にテレビCMやウェブサイト、企業ブランディングを企画・制作する会社です。フリーランスとして映像業界で働いていた時に誘われて入社しました。発想豊かな人や頭の回転の速い人が多くて刺激的で面白い。
 今は総務担当に異動しましたが、新型コロナウイルス対策などこれまでやったことがない仕事は逆にエキサイティング。大変さを楽しんでやっています。
 中国から母親が暮らす日本に来たのは一九九八年。十六歳になる三日前でした。日本語は全く分からなかったけど区役所のボランティアに教えてもらって覚えました。ここ、石神井公園はサクラや紅葉、四季を感じられるので好きな場所です。
 シングルマザーで二歳の娘と暮らしています。娘は生まれつき視覚に障害があります。病院通いと仕事との両立に苦労はありますが「これも新しい経験」と考えています。中国に比べ、日本は障害に関する知識や意識が進んでいると感じます。そんな日本の良い面を母国でも広めていきたいと思っています。 (聞き手・秦淳哉)

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